大腸カメラについて|たきもと内科クリニック|京都市山科の内科・消化器内科・糖尿病内科

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大腸カメラについて|たきもと内科クリニック|京都市山科の内科・消化器内科・糖尿病内科

大腸カメラについて

胃カメラ検査・大腸カメラ検査は、消化器がんの早期発見において非常に大切な検査ですが「しんどそう..」「前やったが苦しくて2度と受けたくない..」等の理由で検査をためらっている方が多いのが現状です。
当クリニックではを全ての方に対し可能な限り辛くない検査を行えるように下記のことを行っています。「無送気軸保持短縮法」と「水深法」と「麻酔剤併用」です。
1.極力腸管に空気を入れない挿入(無送気軸保持短縮法)
スコープを腸に入れていく際、空気を入れずに検査を進めます。よって曲がりの強いS状結腸でも腸管内に空気が入らず屈曲が強くならないため腹痛を生じにくくなります。
2.低摩擦抵抗の腸管内環境を作り出す(水深法)
腸管内に空気が無ければ、軽度の腸管洗浄液が腸内に残る程度です。そのため腸内の摩擦抵抗が低くスコープ操作性が高まり、かつ浮力効果も手伝い、結腸のねじれをストレスなく解除することができます。スコープの形に腸管のねじれを整え、腸管の軸をスコープの軸に合わせる作業が短時間かつ容易に行えます。
3.炭酸ガスを使用します。
通常は、内視鏡を挿入した後に、腸を空気で膨らましながら観察しますが、この時炭酸ガスを使用することで、検査後の不快な膨満感がありません。当院では、胃内視鏡を含めた全内視鏡検査で炭酸ガスを使用しています。
4.麻酔剤併用内視鏡検査(鎮静剤・鎮痛剤)
当院で検査を受けて頂く6割ほどの方は鎮静剤を用いずとも問題なく検査可能です。しかし、寝ている間に検査が終わってほしいというご希望もよく聞きます。そこで検査時の不安や緊張を取るため、本人の希望である眠っている間にわからないうちに検査がおわるように鎮静剤を希望者には併用しております。また、鎮静剤を他院で使ったのにやっぱり痛かったという方には鎮痛剤という痛み止めも併用することで、痛みも完全に除くことが可能です。なお、鎮静剤使用後は当日は念のため自家用車の運転は控えて頂いております。
5.内視鏡担当看護師を中心とした安全な内視鏡室の整備
消化器内視鏡技師を中心とし、内視鏡検査/手術の安全面~衛生面(内視鏡検査に関わる全て)の徹底を行っています。内視鏡検査に精通した看護師が対応することで安心・安全に検査および治療を行っておりますし、それを実感していただけることと思います。
平日忙しく、時間の取れない方には、土曜の大腸内視鏡検査が可能です。
大腸内視鏡(麻酔使用)の費用は3割負担で計算しますと、約6000円から27000円程(ポリープの切除の個数によります)です。病理検査やポリープ手術の追加により変わります。初診料、再診料、土曜日休日加算を含みません。
是非皆様、恥ずかしがらず、また怖がらずにぜひ検査をうけにきてください。