内科|たきもと内科クリニック|京都市山科の内科・消化器内科・糖尿病内科

〒607-8135 京都府京都市山科区大塚野溝町86-2
075-583-0555
WEB予約 オンライン診療

Instagram

ヘッダー画像

内科

内科|たきもと内科クリニック|京都市山科の内科・消化器内科・糖尿病内科

内科について

内科

一般内科では、皆様が日常生活の中で遭遇しやすい急性疾患(突然生じる咳、頭痛、喉の痛み、腹痛、胸痛、背部痛、高熱などの疾患)や慢性疾患(微熱が続く、咳が続く、食欲低下などの原因不明の症状高血圧、糖尿病、脂質異常症などの内服加療必要な疾患、からだのだるさ)の診断や治療とコントロールを行っています。
また、原因が不明または専門的な高度医療が必要、緊急性が必要と判断した場合は、専門医療機関へ至急でご紹介し精査や治療を受けていただけるようにしております。以下に内科でよく見られる症状を挙げています。複数の症状が出ていて「何科を受診したらよいかわからない」「相談したい」などといった場合でもお悩みの際はお気軽にご相談ください。皮膚のご相談やお子様のこと、漢方のことなども適宜受けつけますのでこちらもお気軽にご質問ください。

内科の症状と疾患

このような症状と疾患の方はご相談ください

  • 発熱や咳、痰、鼻水、のどの痛みなど
  • 呼吸がゼーゼーする、息苦しい、咳が長く続く、息切れ
  • 頭痛やめまい、立ちくらみがする
  • 胸が痛い、動悸がする、息切れしやすい
  • 腹痛、下痢、便秘、お腹の調子が悪い
  • 吐き気、嘔吐、胃のムカムカ、お腹の張り
  • 食欲がない、最近疲れやすい、体重が減ってきた
  • 花粉症、蕁麻疹、喘息などのアレルギー
  • トイレが近い、排尿時の痛み、血が混ざる
  • 湿疹がでる、皮膚が乾燥してかゆい
  • 夜眠れない
  • 足がむくむ
  • 皮膚があれる

日常的に起こりやすい症状でも、適切な検査を行うことで重大な病気の早期発見につながることもよくあります。体調不良や健康に関して気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。

内科の主な病気

かぜ

かぜは正式には「かぜ症候群」といって、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰などを主症状とする上気道(鼻やのど)の急性炎症の総称です。発熱、咽頭痛、全身倦怠感、食欲低下などを伴う場合がありますが、発熱はあっても微熱程度で、頭痛や全身倦怠感などの全身症状も軽いという特徴があります。原因微生物の80~90%はウイルスが占めており、粘膜から感染して炎症を起こします。きちんと治さないとその後、気管支炎や肺炎に進行する場合もありますので、治ったと思って無理をせず、完治するまで来院されることをお勧めします。熱を含めた症状の経過をしっかり観察することが大切です。
近年ではコロナウイルス感染症などが隠れている場合もありますのでご注意ください。またかぜの後に後遺症で咳が長く続く(慢性咳嗽)こともありますのでぜひこちらもご相談ください。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスによる急性熱性感染症で、A、B、Cの3型があり、主に寒い季節に流行します(近年、コロナウイルスの流行に伴い減少した感もありますが)。感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、38℃以上の突然の高熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などが現れ、咳、鼻汁、咽頭痛などの症状がこれらに続き、およそ1週間で軽快します。主な合併症としては肺炎、脳症が挙げられます(特に小児や高齢の方)。通常のかぜ症候群とは異なり急激に発症し、全身症状が強いことが特徴です。季節性インフルエンザはいったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がります。二次感染、合併症の予防のためにも、できるだけ早く受診することが大切です。治療薬のGolden timeもありますので、疑わしいと感じたときは家庭内感染を防ぐためにも早めの受診をお勧めします。

急性胃腸炎・感染胃腸炎

胃腸炎のほとんどはウイルス感染(ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなど)で、一部に細菌性(カンピロバクター、サルモネラ菌、腸管出血性大腸菌など)が見られます。細菌性は総じて重症(高熱、高度腹痛、下痢頻回、血便)なことも多く、入院加療が必要となることがあります。ウイルス、細菌が付着した料理を食べたり、手指についたウイルスが口に触れたりすることで感染し、冬場、幼稚園や小学校などで集団発生することも少なくありません。同様に家族内で感染することも多いので気をつけてください。

卵、肉、魚が多く、生物摂食が原因となることが多いです。症状は下痢、腹痛、嘔吐、発熱が多く、治療は脱水を予防し、症状に合わせた内服薬を服用します。細菌性が疑われる場合には抗生物質を使用することもあります。脱水予防には、自宅で出来る経口補水療法(ORT oral rehydration therapy)が効果的です。いわゆるポカリスエット®やアクエリアス®、OS1が手元にあればそれで対応していただきながら早めのクリニック、病院への受診をお勧めします。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎には、スギ花粉やヒノキ花粉などが原因で起こる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉、ハウスダストなど)」と、ハウスダストなどが原因で季節に関係なく起こる「通年性アレルギー性鼻炎」があります。さらっとした透明の鼻水、鼻づまり、発作的に起こる連発するくしゃみが主な症状で、空気中に浮遊する原因物質(アレルゲン)が鼻の粘膜から体内に入ることによって起こります。アレルギー性鼻炎の治療には「薬物療法」、「アレルゲン免疫療法」、「手術療法」があります。また、症状の原因となるダニやスギ花粉などのアレルゲンを回避する環境を整えることも重要です。
当院では内服治療を中心に行いますが、季節性アレルギー性鼻炎では、減感作療法など積極的治療もございますのでまたご相談ください。

扁桃炎(扁桃腺炎)

扁桃炎は、のどの奥の左右両側にある扁桃が、細菌などの感染により炎症を起こす病気です。扁桃が赤く腫れ、白い膿を持つこともあります。扁桃炎の症状は、のどの痛み(とくにつばを飲み込むときの強い痛み)、発熱、あごの下や頚部のリンパ節の腫れなどですが、耳や側頭部に痛みが放散することもあります。扁桃炎の治療は、軽い場合はうがい薬、トローチの使用などで改善しますが、炎症が強い場合は、抗生物質、消炎鎮痛剤、解熱剤などを服用する必要があります。
日頃はよくうがいをして、不摂生をしないことが大切です。痛みがある場合は、入浴、飲酒、喫煙は避けましょう。また習慣的に何度も扁桃炎になる方もおられますのでそのような方はさらに日々注意をしてください。

生活習慣病

生活習慣病とは、その名の通り生活習慣が原因で発症する疾患の総称です。不適切な食生活、運動不足、喫煙、過度の飲酒、過剰なストレスなど、好ましくない習慣や環境が積み重なると発症リスクが高まります。がんや脳血管疾患及び心疾患の危険因子となる肥満症、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、動脈硬化症などはいずれも生活習慣病とされています。これらは自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行し、脳や心臓、腎臓、血管などにダメージを与えていきます。その結果、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中など、命に関わる重篤な疾患を引き起こすことがあります。
生活習慣病は健康診断などの一般的検査によって早期発見が可能です。決して安易に考えず、検査値に異常があったり、少しでも不安を持たれたりする方はお早めの受診をお勧めします。

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスは、2022年10月現在は第7波が落ち着いてきた現況です。しかしまだくすぶっている印象もありますし、冬場になるとインフルエンザが同時に発生する可能性もあります。インフルエンザもここ2年間は病院でもほとんどみなくなりましたが、マスク解除される本年は感染者が増える可能性もあります。第8波にむけて、三密をさけるのは当然ですが、引き続きあまり油断せず対応してください。当院では発熱外来として、外来受診前にお電話またはネット予約で発熱や咳、のどが痛いなどがあることをお伝えいただきます。到着後は院外のインターホンで対応し、車内で待っていただきます。私が、鼻からのコロナ抗原検査を施行させていただき、10分程度で結果をお伝えにいきます。内服が希望であれば熱さましや痛み止めを処方させていただきます。その後自宅待機をお願いすることとなりますが、どうしてもしんどい、食事摂れない、入院希望などありましたら近隣の病院へ紹介いたします。

発熱外来

発熱外来では、発熱、風邪症状(喉が痛い、咳がでるなど)の方を対応させていただきます。乳幼児からご高齢の方、既往歴がある方、担がん患者様も診察させていただきます。基本的には予約制ですが、突然の高熱、風邪症状が出現して当日受診希望される方も対応させていただきます。まずはクリニックへお電話ください。当院での発熱外来の流れ。1.お電話またはwebで予約 2.クリニックの外で対応させていただきますので、できる限り車でご来院ください(車で来院できない方は検査をできるだけ速やかに行い、近くの薬局内でお待ちいただきます)。まずはインフルエンザと新型コロナウイルスの抗原検査を行います。3.おおよそ15分で結果がでます。陰性であればクリニックへ入っていただき、院長が診察し、場合によってはレントゲン検査や採血などを行い、その他の疾患なども考慮し、投薬をいたします 4.コロナまたはインフルエンザが陽性であった場合はその場で薬の処方箋をお渡しいたします。コロナやインフルエンザが陽性の場合は外での会計となりますので、現金のみの対応とさせていただきます。初診の方は保険証の持参をお願いします。